高浜市で事業系ごみを処理するには|瓦・窯業系の廃棄物と品目の見分け方

割れた瓦を入れたコンテナと、パレットに積まれた瓦
目次

高浜市で事業系ごみを処理するには|瓦・窯業系の廃棄物と品目の見分け方

高浜市は三州瓦をはじめとする窯業のまちとして知られ、瓦くず、陶磁器くず、耐火物、焼成で出る不良品など、「焼き物系」の廃棄物が出る事業所が多い地域です。これらは見た目が似ていても、品目の区分によって委託先や処理ルートが変わります。この記事では、高浜市の事業者向けに、窯業系廃棄物の品目の見分け方を中心に、事業系ごみ処理の進め方を整理します。

  • 瓦・陶磁器の不良品やくずは、産業廃棄物の「ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず」に当たるのが基本
  • 工事で撤去した屋根瓦・コンクリート片は「がれき類」になるなど、発生の経緯で品目が分かれる
  • 窯業系は安定型品目が多く、資源化(再生骨材など)のルートもある
  • 事業所の生ごみ・紙ごみは事業系一般廃棄物として高浜市の許可業者へ
  • 市のルール・許可業者は高浜市の公式情報で最新を確認する

前提: 区分と依頼先

事業活動から出るごみは量にかかわらず家庭ごみには出せず、事業者の責任で処理します(排出事業者責任とは)。

区分と依頼先

事業系一般廃棄物(生ごみ・紙くずなど) → 高浜市の許可を受けた収集運搬業者へ

産業廃棄物(陶磁器くず・がれき類・廃プラなど20種類) → 愛知県の許可を持つ業者へ

区分の考え方は産業廃棄物と一般廃棄物の違い、品目の全体像は産業廃棄物の種類一覧(分類早見表)を参照してください。

窯業系廃棄物の品目の見分け方

同じ「焼き物のかけら」でも、どこから・どう出たかで品目が変わります。

  • 製造工程の不良品・くず(瓦、陶磁器、タイル) → ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず
  • 窯の耐火レンガ・耐火物 → 同上(陶磁器くず等)として扱われるのが一般的。付着物に注意
  • 建物の解体・改修で撤去した瓦やコンクリート片 → がれき類(がれき類の処分)
  • 釉薬や排水処理から出る泥状のもの → 汚泥(汚泥の種類別の処理)
  • 焼成の燃料系から出る灰 → 燃え殻・ばいじん(ばいじんとは)

製品か工事由来かで品目が変わる点が、窯業系でいちばん間違えやすいところです。判断に迷うものは、委託先に発生の経緯を伝えて確認してください。

処理ルートと費用の考え方

陶磁器くずやがれき類は、性状が安定した「安定型品目」で、破砕して再生骨材や路盤材に使う資源化ルートがあります(再生砕石(RC材)とは/最終処分場の3種類)。

ただし、釉薬・塗料・プラスチック・木くずなどが付着・混入すると、安定型として扱えず単価が上がることがあります。品目ごとに分けて出すことが、費用を抑える基本です(混合廃棄物とは)。

ここは要チェック

古い建物の解体で出る屋根材・外壁材・スレートなどには、石綿(アスベスト)を含むものがあります。瓦と見た目が似ていても扱いはまったく別で、事前調査と分別が前提です。解体・改修の廃棄物は必ず確認してから委託してください(アスベストを含む建材一覧)。

業者を選ぶときのポイント

契約書とマニフェストは他の品目と同じく必要です(委託契約書で確認すべきポイント/マニフェストの書き方)。

よくある質問(FAQ)

Q. 割れた瓦を少量、自分で処分場へ持ち込めますか?

A. 受け入れ条件は施設によります。産業廃棄物の自己搬入の考え方は産業廃棄物の持ち込み処分を参照し、高浜市内・近隣の施設の条件を確認してください。

Q. 不良品の瓦を再利用・販売するのは問題ありませんか?

A. 製品として売れる実態があれば廃棄物ではありません。判断は取引の実態によるため、有価物と廃棄物の境界を参考にしてください。

Q. 重くて容器にたくさん入れられません。

A. 重量物は容量より重さで上限が決まります。小さめの容器で回数を分けるのが基本です。

Q. 近隣の碧南市・刈谷市の業者にも頼めますか?

A. 産業廃棄物は愛知県の許可業者なら市をまたいで依頼できます。事業系一般廃棄物は高浜市の許可業者が対象です(碧南市・刈谷市の記事も参考になります)。

まとめ: 「製品由来か工事由来か」で品目を分ける

高浜市の窯業系の事業所では、瓦・陶磁器のくずが主な品目になります。製造工程から出たものは陶磁器くず、工事で撤去したものはがれき類、と発生の経緯で分けること。そして付着物や混入物を減らすことで、資源化ルートに乗せやすくなり、費用も抑えられます。市の最新ルールは高浜市の公式情報で確認してください。


豊田市周辺で事業系ごみ・産業廃棄物の処理にお困りならご相談ください。

排出事業者として必要な契約・マニフェスト・収集手配まで一括でサポートします。

まずは電話(0565-50-4007)・メールで無料相談。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次